地元山梨県の養豚場へ
2026/04/23
生産者のもとへ
とんかつ梛で使用している豚肉は、ただ仕入れるのではなく、実際に生産者のもとへ足を運び、自分の目で見て、言葉を交わし、そのうえで選んでいます。
画面越しや資料だけでは分からない空気や温度、日々の積み重ねの重みは、現場に立ってこそ感じられるものだと考えているからです。
どんな人が、どんな想いで、どのように向き合っているのか。
その背景を知らずに扱うことはしたくない。そんな想いから、時間をかけてでも足を運ぶことを大切にしています。
写:ちのふぁーむ
現場で見たもの
実際に養豚場を訪れ、豚たちが過ごす環境や日々の管理の様子を目にした時、普段自分たちが扱っている“食材”という言葉の軽さに気付かされました。
一頭一頭の体調を見極め、わずかな変化にも目を配り、清潔な環境を保つために手間を惜しまない。
決して派手ではないけれど、細部にまで行き届いた丁寧な仕事が積み重なっていました。
その積み重ねの先に、あの味があるのだと、強く実感しました。
生産者の想い
お話を伺う中で、特に強く感じたのは餌への徹底したこだわりでした。
どんな飼料を与えるか、どの配合が豚にとって最も良い状態をつくるのか。
日々の体調や成長の様子を見ながら細かく調整を重ね、その時々で最適な形を探り続けている。
一見すると目に見えにくい部分だからこそ、一切妥協をしない。
その積み重ねが、脂の質や旨味として確実に現れてくるのだと感じました。
命を預かり、育てるということ。
その過程の中で、ここまで細部に向き合い続ける姿勢に触れ、この豚肉の価値は単なる“食材”という言葉では収まらないものだと強く実感しました。
その想いごと受け取り、丁寧に一皿へと繋いでいきたいと思っています。
写:ちのふぁーむ 千野 豊仁さん(右)/店主 石原(左)
とんかつ梛として
渋谷のとんかつ店 とんかつ梛として、その想いをただ受け取るだけで終わらせるのではなく、責任を持って次へと繋いでいくことが、自分たちの役割だと考えています。
生産者の方々が日々積み重ねてきた手間や時間、そして細部にまで込められたこだわりを無駄にすることのないよう、食材と真摯に向き合い続けること。
それは、どんな環境であっても変わることのない、とんかつ梛の根本にある姿勢です。
渋谷でとんかつを提供する一店として、その一皿にどれだけの価値を宿せるか。
ただ美味しいだけでなく、その背景にある物語や想いまで感じていただけるよう、丁寧に仕立てていきたいと考えています。
目の前の一枚に向き合い続けること。
その積み重ねを通して、生産者の想いをお客様へと繋いでいけるよう、これからも努めてまいります。
山梨県甲府市右左口町1414
直売所もありますので、
山梨県に訪れる機会がございましたら、ぜひ一度足を運んでみてください。
----------------------------------------------------------------------
とんかつ 梛
住所 : 東京都渋谷区宇田川町41-26パピエビル203
電話番号 : 03-6820-7287
渋谷駅近くで銘柄豚の旨みを堪能
----------------------------------------------------------------------


